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ペルソナ2 罪を編集 ゲーム名 ペルソナ2 罪 GameID Disc1 Disc2 Disc3 Disc4 Disc5 SCPS-00000 - - - - ゲーム名 ペルソナ2 罪 the Best GameID Disc1 Disc2 Disc3 Disc4 Disc5 SCPS-00000 - - - - ・現在の推奨設定 吸出ツール Alcohol 52% 変換ツール PopstationMD Free GUI v7.1b 圧縮レベル マルチディスク(*1) GAME ID 変更しない CFWのバージョン 6.35PRO-B8 POPSのバージョン 6.35(Original from flash) ・設定 安定化 高速化 ・現在ある不具合、問題など 動いた人の喜びの声、動かない人の怨嗟の声(ソフトに関する事等フリーコメント) 名前 コメント すべてのコメントを見る ペルソナ2 罪の動作報告をする ↓表を編集する↓ [部分編集] 動作確認表 [吸出]Alchol 52%[変換]PopstationMD Free GUI v7.1b 6.39PRO-B8 6.35PRO-B8 6.20TN-D 5.00m33-6 不明 起動 クリア 起動 クリア 起動 クリア 起動 クリア 起動 クリア 6.39 6.35 6.20 5.50 5.00 4.01 3.90 3.80 3.72 3.71 3.52 3.51 3.40 3.30 3.11 3.10 3.03 3.02 3.01 3.00 不明 ・表の備考 6.35PRO-B8 5.00M33-6 ・関連情報 ゲームの評価 Amazonのレビュー...[続きを読む] 攻略情報 裏技改造 アイコン・解説書 セーブデータ PSP用 PC用(エミュレータ用) PSP←→PCへの変換方法 PlayStation Archive
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わいるど 公式 主人公の持つ「愚者」のアルカナの規格外のペルソナ能力。 イゴール曰く「数字のゼロのようなもの」。 本来、ペルソナ使いのアルカナは「魔術師」から「刑死者」までの12のアルカナのいずれかに当てはめられるが、何らかのきっかけでこの「ワイルド」の力に目覚めることがある。 「野生」という意味ではない。 言うなれば、ペルソナ使いの突然変異体。 愚者のアルカナは、そのアルカナの保有するペルソナだけでなく、あらゆるアルカナのペルソナを召喚する「無限の可能性」を真価とする。また、愚者のペルソナ使いは何らかの「契約」を行うことによりベルベットルームの利用が可能になる。 今作では主人公のみが該当する。 マーガレットも主人公同様に様々なペルソナを使えるが、こちらはペルソナ全書からペルソナを呼び出しているだけであり、本人自体にペルソナ召喚能力がある訳ではないので、厳密にはワイルドどころかペルソナ使いですらない。 性質自体も強力だが出力自体も強力な模様で、ペルソナQで素質を持つ者がもう一人存在したとはいえ、異世界で無力化されようとした時に結果として本来の性質を曲げられたが、「ペルソナ使い一人一人に本来とはもう一つ同時に別のペルソナを召還する」という性質に力を変えて留めることに成功している。 語源は「ワイルドカード」からだろう。カードゲームにおいて他のカードの代わりとして使用することができるカードのことで、トランプにおいては愚者に描かれているものと同じ道化師(ジョーカー)を当てることが多い。 非公式 過去作にあたる女神異聞録ペルソナおよびペルソナ2罪罰での「愚者」は、特殊な手順を踏んで作成できる隠しペルソナとなっている。 作成にはリアルラックの作用に期待するしかない部分があったりと非常な困難を伴う一方で、作中のペルソナ使い全員が最高の相性を以って使用できる。 これは「愚者」のアルカナが示す「可能性」が「どんな人間でも持っているものだが、見出すのは容易ではない」ことの表れであるとか。
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ペルソナ3主人公が幻想入り 動画リンク 東方心仮面 コメント ペルソナ3主人公が幻想入り 1622人目の幻想入り 作者 自身のリアル不満をキタローに代弁させる程度の能力(要は無能) ひとこと リアルの不満を創作のネタに使う事自体は悪くない…が、こいつの場合 落とし込み方が致命的に下手でただの愚痴創作にしかならないのだ 動画リンク 本編マイリス mylist/20072468 関連動画マイリス mylist/22367251 新作 一話 三次創作 東方心仮面 mylist/24122760 EXTRA(最新作) 最終話 一話 コメント ここの作者は特に失言多いからな。むしろこの程度ならマシなのかね? とりあえず一度火がついたらしつこいのはここのログ見れば分かる。 真っ当な意見すら中傷の対象だったからな。一度削除されたのも理解できる。 それ以前に何で削除された時のログまで残ってるんだろな?アンチにとって格好の材料だぞ、あれ。 これって仕様なのかね? -- (名無しさん) 2011-07-24 15 06 45 2011-07-23 17 50 45 のコメント。 テメェが人の事言えんのかよ。「動画を目にするのも嫌になった」? それは自分が言ってる作者の「ペルソナ4を内容が薄い」と言ってんのと同じだぞ。 文句言うのはかまわねえけどな、その作者と同じ事やってんだぞ? 人の事だけ言っといて自分はいいのかよ?その辺自覚してからコメント書けよな。 -- (名無しさん) 2011-07-24 15 21 31 ↑↑いや、批判コメの中にも中傷はあるぞ。 今は消えてるけど作者や動画をゴミ扱いしてた奴もいたし 恋愛沙汰に持ち込もうとする作者はエロゲ脳wと作者の人格を否定したりな。 アンチスレじゃないんだからもっと言い方があるだろ。 これが当たり前だと言うのなら仕方が無いが。 -- (名無しさん) 2011-07-24 18 13 34 マジか。そういうのは2chでやれって話だな。 わざわざここに来て書き込む内容じゃないだろ。 これじゃ作者が見向きもしないのは当然だろうな。批判ですらなく中身の無い中傷。 見るだけ時間の無駄だな。 意見参考にしろとか抜かして、実際はそんな罵倒じゃ意味無いじゃん。 それが当然じゃ管理人も黙ってないだろ。実際一度消されたし。 ここが何の為の物か理解してない馬鹿が幻想入りアンチを増やすんだよな。 むしろそいつらがアンチか?それならそれで納得だけど。 -- (名無しさん) 2011-07-24 18 38 26 作者乙。 また光臨ですか -- (名無しさん) 2011-07-28 01 59 01 ↑馬鹿かお前。ちょっとでもそれらしい事書けば作者認定かよ。 勝手に作者扱いされる方の身になれよな。どうせ以前同じ事書いたやつだろ。 実際ここのログ見てから言えよ、まともに意見すればそいつが非難されてんだぞ。 お前みたいな馬鹿の事いってんだよ、前のコメントは。 分かったら失せろ、勘違い野郎。それ以前にコメントした奴に失礼だ。 あの馬鹿発言の多い作者に思われて気分のいい奴なんていねぇだろ。 -- (名無しさん) 2011-07-28 05 37 16 ここで議論すんなよ、熱くなるなよ、頭冷やせよ。 ここは作品にコメントする所だぜ? 作品を評価したいなら2chで幻想入り・現代入りのスレッドあるからそこでしなさい。 -- (名無しさん) 2011-07-28 14 28 57 再生数多いから見てみたが、これただの最低系メアリースーじゃねえか 最早キタローじゃなくただのオリ主と化してる。 U-1やKYOUYA、スパシンの気持ち悪さを思い出したぜ…… -- (名無しさん) 2013-07-08 10 26 40 こんだけ叩かれてもやめない図太さ まぁ止めたところで叩くのはやめないけどな 日常の不満はてめーで消化しろ、幻想入り界隈と言うか、版権の名を借りて垂れ流してんじゃねぇよ いつまで経ってもガキのまま進歩しないのな -- (名無しさん) 2013-07-08 18 20 56 とりあえず、ペルソナ3を使った公開オナニーはやめてくれとしか -- (名無しさん) 2013-07-31 22 24 27 劇場版出るけどこいつのせいでキタローうざく見えんだよなぁ・・・ アトラスに訴えられても文句言えないレベル -- (名無しさん) 2013-11-25 23 46 28 幻想入りした経緯やら白玉楼に住む理由やらの初期設定が割としっかりしてただけに勿体無い -- (名無しさん) 2014-06-25 14 04 51 コメント欄が消防以下の書き込みだらけじゃないか・・・ とにかく俺はずっと待ち続けるけどな -- (名無しさん) 2014-09-03 09 14 56 両作品の設定の刷り合わせとか独自解釈の面は凄く秀逸なんだけど、肝心の本編がアレなのがなぁ 一昔前のなろうでよく見かけた類の糞二次創作だわな -- (名無しさん) 2014-11-20 19 01 10 確かに初期設定やらペルソナや能力のすり合わせは二次創作としては凄く良かっただけに、話が残念すぎた 話を作る能力が無い俺が上から目線で言うのも失礼なのは分かってるけど、もうちょっとうまいことやれなかったのかな ただ未完のまま疾走するのだけはやめて欲しいな。どんなにグダグダでもちゃんと完結させて欲しい。 -- (名無しさん) 2015-01-09 12 08 27 名前 コメント すべてのコメントを見る
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前ページ次ページゼロのペルソナ 法王 意味…信頼・守旧性 トリステインとガリアの国境沿いにある巨大な湖、ラグドリアン湖の近くに古い屋敷がある。 王弟の屋敷であるが、現在王家を表す交錯する杖の紋章には斜め十字が加わっている。王家から追放されたという忌まわしい証だ。 タバサは生家の前に一人佇んでいる。 時刻は深夜。ルイズをさらうという任務に失敗した彼女はわき目も振らずここへやって来た。全て母を心配するがためである。 手遅れかもしれないなどとは思っていない。手遅れなのだ。間違いなく母はこの家からすでに連れ去られている。 そしてこの家はやってくるであろうタバサを確実に始末するための罠が仕掛けられているに違いない。 なればこそタバサはやって来たのだ。 その罠から情報を得るのだ。その罠に敗れてしまうなどとは考えない。 自身だけでなく母の命がかかっているのだ。今まで生きてきたのは復讐のためと母のためであったのだ。 罠がどれほど恐ろしいものであろうと退くことはできない。そして退くつもりもない。 氷のように冷たい表情の下に固い決意を隠し、今まで何度もくぐってきた扉を開けた。古い家らしいきしむ音がする。 いつもならペルスランが出迎えてくれるところだが何も現れない。タバサは矢や魔法が出迎えることも予想したがそれもなかった。 注意深く足を母の部屋の前まで進めた。それまで何の攻撃も、そして家が荒らされているような痕跡もなかったが、決してタバサは油断しなかった。 家の中に流れる空気こそが不穏の証拠だ。それを感じ取れたのは彼女が風使いだからではない。歴戦の戦士だからだ。 扉に鍵はかけられていなかった。観音開きの扉を無造作に引いた。 部屋の中に母の姿はやはりなかった。そしてベッドの上に居る母の代わりに、本棚の前に一人の男が居た。 間違いなく刺客だとタバサは判断するが、それにしても標的に背を向けて本を読む刺客がいるのだろうか。 「母をどこへやったの?」 男は振り向いた。しかしその動きに緊張感はなく、声をかけられたから振り向いたというだけで、 もし声をかけなければ彼女の存在に構わず本を読み続けたのではないかと思わせる。 「母?」 ガラスで出来た金のような高く澄んだ声だった。 薄い茶色のローブを着て、つばの拾い羽のついた異国の帽子をかぶっている。 帽子からは金色の髪が腰まで垂れており、振り向く動きにつられて波打った。男女問わず溜め息をついてしまうような美しさだ。 美しいのは髪だけでなく薄いブルーの瞳も、線の細い顔も、まるで一流の彫刻家が魂を込めて作り上げたかのような美しさだった。 だがタバサはそんなことは意に介さない。彼女にとっては敵であり、せいぜいが情報源だ。 「母をどこへやったの?」 男は困ったように、本を眺めていたが、思い当たることがあったようで口を開いた。 「ああ。今朝、ガリア軍が連行していった女性のことか?行き場所は知らない」 その発言でタバサにとってその美男子は倒すべき存在になった。 氷の槍を打ち出す。 だがそれは男の胸の前で停止し、床に落ちた。彼が魔法を唱えたそぶりもないというのに。 何かで防がれたというよりは、矢自体の推進力が失われたという感じだ。 タバサは相手の出方を窺うために油断なく杖を構えた。 だがタバサの緊張とはうらはらに男の行動には一切の気負いが感じられない。 「この“物語”というものはすばらしいな」 男は手に持っていた本を開いた。 「我々には、このような文化はない。“本”といえば正確に事象や歴史、研究内容を記したものに限られる。 歴史に独自の解釈を加えて娯楽として変化させ、読み手に感情を喚起させ、己の主張を滑り込ませる……。おもしろいものだな」 男は気軽な口調でタバサに問いかける。 「この“名もなき勇者”という物語……、お前は読んだことがあるかね?」 返答は氷の槍だ。先ほどの倍以上の太さもある槍だったが、結果は同じだった。 氷槍は男の手前で勢いを失い、床に落ちる。そして男は語り続ける。 「はてさて、お前たちの“物語”とは本当に興味深いな。 宗教上は対立しているのに……、この物語に描かれている勇者は我々にとっての聖者と同一のようだ」 男の言うことをタバサは聞いていなかった。どうして自分の攻撃を防いでいるのかに思考力を注ぎ込んでいた。 火でも土でもない。水でもないだろう。ならば風の魔法であろうか。だが、それでもあのような現象を起こす魔法を聞いたことがない。 タバサは気付いた。 四系統の魔法ではない? 「先住魔法……」 さも不思議そうな顔で男はつぶやく。 「どうしてお前たち蛮人は、そのような無粋な呼び方をするのだ」 それから男はなにかに気付いたようだった。 「ああ、もしや私を蛮人と勘違いしていたのか。失礼した。お前たち蛮人は初対面の場合、帽子を脱ぐのが作法だったな」 帽子を脱ぎ、言葉を続ける。 「私は“ネフテス”のビダーシャルだ。出会いに感謝を」 金色の髪から……、長い尖った耳が突き出ている。 「エルフ」 タバサの口から搾り出されたような声が出る。 ハルケギニアの東方に広がる砂漠に暮らす長命の種族。 人類の何倍もの歴史と文明を誇る種族。 強力な先住魔法の使い手にして、恐るべき戦士。 杖を握るタバサの手に力がこもる。 北花壇騎士として、様々な敵と渡り合ってきたタバサにも、立ち会いたくない相手が二つあった。 一つ目は竜。 二つ目は今彼女の前に立つエルフだ。 目の前の強敵は気の毒そうな顔を浮かべていた。 「お前に要求したい」 「要求?」 「抵抗しないで欲しい。我はお前の意思に関わらずジョゼフの下へ連れて行かねばならない。 そういう約束をしてしまった。できれば穏やかに同行願いたいのだ」 伯父王の名を聞いて、タバサの恐怖で鈍っていた血流は激しく彼女の体を流れた。 怯えてどうする。母を取り戻すのだ。エルフだろうが、竜だろうが、何が敵でも引き下がるわけにはいかない。 恐怖でしぼみつつあった心が、再びたけり狂う嵐で満ちていく。 強い感情の力は魔力の総量に影響する。 荒れ狂う怒りと激情の中、冷たい雪のように冷え切った冷静な部分が、タバサに足せる系統が増えたことを教えてくれる。 スクウェアの威力を持ったトライアングルスペルを、タバサは唱え始めた。 「ラグーズ・ウォータル・イス・イーサ・ハガラース……」 タバサは最強の敵に挑む。 陽介はタバサが姿を魔法学院から姿を消したことに気付くとすぐに馬に乗ってタバサの実家へと向かった。 完二たちを連れてこなかったのは巻き込めないと思ったからではない 。ルイズやキュルケはともかくとして完二とクマは元の世界でも何度も命を助け合った仲だ。 今さら助けを受けないなど言ったら二人は怒るだろう。 陽介が仲間たちを連れてこなかったのはただ単純に急いでいるからであった。一分一秒が惜しい。 タバサはルイズをさらう指令を課されたのにそれを果たせずにルイズの命を助けた。 彼女は冷静ではあっても冷酷ではないので後悔などしていないだろう。 そうやって仲間を助けたあと、母の元へ向かったに違いない。 タバサが危機にあるであろうに一緒に居てやれていないふがいなさとともに、タバサに腹を立てていた。 なぜ自分を連れて行ってくれなかったのであろう。 確かにこの世界に来てほんの2,3週間で、付き合いも同じだけの期間だが、築いた絆は決してその短い期間に見合うような弱いものではない。 孤独に、人と関わらないように生きようとしている彼女だが、それが本意ではないことを良く知っている。 人のことがどうでもいいなら村人に疑われていたマゼンダ婆さんを救おうとなどしなかった。 仲間たちを助けるために風石の代わりになって船を飛ばそうなどしなかった。 岩場に挟まった自分を火竜の攻撃から守ろうとしなかった。 何より彼女は母のためにつらい任務もこなしてきたのだ。 それらが決して彼女にとって容易でなかったことも知っている。 吸血鬼に地を吸われそうになって震えていたことも、火竜と戦って呆然と座りこんでいた姿も陽介の確かな記憶だ。 それでも彼女は彼女のやり方を選んできたのだ。だったら助けを求めればいいのだ。 自分一人で難しいなら仲間を、使い魔を頼ってくれればいい。 おそらく彼女は自分に遠慮したのであろうが、そんな遠慮など不要だ。 トリステインから馬をとばし、ラグドリアン湖の畔にあるオルレアンの屋敷に着いた。 そして先日ぶりに訪れた屋敷を仰ぎ見る。前も壮麗ながらもどこかうらぶれた様子を感じたものだが、今はそれが遥かに強く感じられた。 意を決し扉を開けて陽介はタバサの母が居た部屋へと駆け出した。罠などは警戒していない。 これは陽介が罠を気にしていられないほど気にしていたというよりも、陽介は罠を気にして進むというスタイルがないためであった。 彼は何百、何千回と異形の怪物たちと戦いを繰り広げてきたが、罠や策謀といった戦いからはほとんど無縁であったため、罠を警戒して進むという戦い方をしないのだった。 もし簡単なトラップの仕掛けでもあれば陽介は彼の実力に比して相当な時間のロスを被ったであろうが、そういった罠はなく、なんなくタバサの母が居る部屋にたどり着いた。 かつて目の前まで来て入室することのなかった部屋。まさかこんな形で訪れることになろうとは思いもしなかった。 タバサの母の部屋に入るとそこにはそれらしい女性の姿はなく、目に入ったのは地面に横たわるタバサと、その隣りに立つ長身の男であった。 陽介の主人はぐったりとしている。 「お前、タバサに何をした!」 その男、ビダーシャルは悠然と答える。 「何をした、とはずいぶんな言い方だな、蛮人よ。私は何もしていない。ああ、この娘の傷を治してやったかな」 予想と違う発言に陽介は鼻白んだ。 「え、本当か?」 「嘘などつくものか」 ビダーシャルはやれやれとでも言いたげだ。 陽介はそれを全面的に信頼は出来ないが、どうにも目の前の男には緊張感がなく、今まで彼を突き動かしてきた衝動が空回りしていた。 「あ、それじゃ、そいつ連れ帰っていいか?俺のご主人さまなんだ」 「それはならぬな。私はガリア王とこの娘を連れてくるようにいわれたのだった」 陽介の顔が怒りで歪む。 やはり敵であった。 「んだそりゃあ!やっぱテメーがやったんじゃねーか!治してやったとかわけわかんねーウソつきやがって!!」 「嘘ではないと言っただろう。まったく蛮人は嘘と本当の見分けもつかぬのか」 ビダーシャルは呆れた様子だった。 そのとき彼の足元で倒れ伏していたタバサが緩慢に顔を上げた。視点の定まらない目で陽介を見てくる。 口が小さく開いたが、声が出ないのかそこから音は紡がれない。 「タバサ!」 「ではそろそろ行くとしようか」 ビダーシャルはタバサへと手を伸ばす。その細い指がタバサの体に触れようとする。 陽介は叫んだ。 「タバサに触んな!吠えろ!スサノオ!」 燃え盛る頭を持つ彼のペルソナは一瞬で敵の間合いに入った。 ソニックパンチ――渾身の力込めた拳が音速でビダーシャルに叩き出され――その力は全てスサノオに跳ね返った。 スサノオは自身のクリティカルヒットをまともに喰らい、陽介にダメージがフィードバックする。 「うっ……!」 どういう理屈かはわからないが、渾身の力が自身に叩きこまれ尻餅をついてしまう。頭がフラフラして意識が朦朧としてきた。 「見たことのない力だな……」 そう言いつつ、ビダーシャルは攻撃する。無様に尻餅をついた陽介に部屋を形作る岩石を飛ばしたのだった。 天井や壁が独りでに剥がれて陽介へと向かって来て、肩に、腹に、腕に、頭に当たる。 体中に衝撃を受け続け、陽介は気を失った。 エルフに敗北し、何をされたかもわからず気を失っていたタバサ。 床に倒れ伏しながらうっすらと気取り戻した時、目に入ったのは花村陽介の姿であった。 異世界から来たという彼に自分の過酷な運命を担わせるわけにもいかない。 だから魔法学院においてきたはずの彼女の使い魔は目の前にいた。 さきほど自分の放てる最高の魔法でわが身を切り裂いたわりには体の痛みは少なかったが、タバサの意識はぼんやりとしたものだった。 自分の使い魔に何かを言おうとしたが、声がでない。 もし声が出たならなんと言ったのであろうか。 今まで一度も呼んだことのない彼の名前を呼んだであろうか。 逃げてと叫んだろうか。 それとも助けてと叫んだだろうか。 彼は火竜を倒したほどの使い手なのだ。エルフも倒してくれるかもしれない。 その思いは決して表層化したものではなかったが、淡いというには強い思いだった。 しかし彼は彼女の目の前でエルフに敗れた。今まで何度となく見てきた彼の心象であるというペルソナ。 その姿は彼女にとっては勝利ともはや同義であったが、それが敗北した。 彼女の目の前には竜を倒した人間という非現実的なものではなく、エルフに倒される人間というどうしようもなく現実的な現実があった。 彼女の使い魔は、エルフは人間を倒せなかった。 アンシャン・レジーム 竜を倒した彼もエルフは人間に勝てないという絶対的階級を覆すことは出来なかった。 体が浮かび上がるのを感じる。エルフにだきあげられたようだ。 「ヨースケ……」 薄れゆく意識の中、タバサは使い魔の名を呼んだ。 前ページ次ページゼロのペルソナ
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ヴァイスフレアVF団首領《サンセノイ、なぎ払え!》 《スーパーコンピュータの補佐》 《超越者の血統》 《※超エネルギー衝撃波》 《※エピストロペー》 《※パラクレートス》 ヴァイスフレア VF団首領 《サンセノイ、なぎ払え!》 『バビル2世』のロブロスが使う技からか。 《スーパーコンピュータの補佐》 『バビル2世』でバベルの塔にあるコンピュータから。 《超越者の血統》 『バビル2世』においてバビル2世(山野浩一)とヨミが異星人「バビル」の末裔だったことが元ネタか。 《※超エネルギー衝撃波》 『バビル2世』でバビル2世が使った最強技から。リスクが莫大なのも元ネタと似ている。 《※エピストロペー》 哲学者プロティノス等が取り上げた用語で、「魂の帰還」を意味するギリシア語。 《※パラクレートス》 現代の日本語訳聖書では「弁護者」・「助け主」と訳されるギリシア語。
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ヤマオカ 神話 南条家に使える執事・山岡老人で、南条圭の守役である。 幼い頃から両親から「金銭」という形でしか愛情を受けた事のない南条にとっては家族以上の存在。 「一番の日本男児」を目指す南条のため手製の「1番マフラー」を作ったりと器用な人でもあった。 「異聞録」冒頭で御影総合病院が異界化した際、看護師を庇い死んでしまうも、 彼の心は南条の心に生き続け、彼の遺品である「べっこうぶちの眼鏡」を用いる事でペルソナとして召喚できる。 能力 異聞録 「審判」のペルソナとして登場。 2罰 「法王」のペルソナとして登場。その性質上エクストラダンジョンでしか召喚できない。
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前ページ次ページゼロのペルソナ 愚者 意味…天才・落ちこぼれ ぼんやりと薄暗い世界に彼はいた。 ここはどこだろうか――? 「お久しぶりですな」 闇の中でも際立つ黒いスーツを着た長い鼻の老人が姿を現した。いや、もともとこの世界にいたのであろうか。 「突然、お呼びたてして誠に申し訳ない。とはいえ、私も一度お送りしたはずの客人を呼び立てるのは初めてなのです」 老人の動作は穏やかだ。小柄な体にしては長い指が空間の中で揺れる。 「さて、あなたのご友人はまことに奇妙な運命の中にあるようです」 失踪したという仲間たちのことを言っているのであろうか――? 「彼らは濁流のような運命の中で絆を築いているようです。フフッ、かつてのあなたと同じように」 興味深い――彼は血走った目とは対照的に静かに笑う。 「彼らの元に向かうことは世の理を曲げるが如き行為。だがあなたたちなら必ずや成し遂げられるでしょう。 あなたの絆を、彼らの絆を信じることです。そしてその時、あなたは新たなる世界に出会うでしょう」 彼にまとわりつく薄ら闇はやがて何もない暗闇に姿を変えていく――。 アーハンブラ城は1000年も昔エルフによって作られた幾何学模様と共に長い歴史を刻む建造物である。 それはかつて人間とエルフの戦いを臨んでいたが、城砦の小ささから軍事的価値は低いと判断されてここ数百年は丘の下に生まれた交易地の発展を見下ろしてきた。 エルフの作った神秘的な模様を持つ城を臨むことのできる交易地点……それがアーハンブラ城とその城下町の存在意義であるはずだった。 しかし現在、そこにはガリア、トリステイン、ゲルマニアなどの多国籍軍が居座っていた。 軍事拠点となり、もともと大きくはない城下町は町周りに張られたテントによってその面積は膨れ上がっており、 活気は常よりも大きいものの、今街を包んでいるのは商魂たくましくサクセスを望む商人たちが張り上げる声ではなく、鎧と剣、盾の金属音だ。 ハルケギニアの各国の軍事力が今、アーハンブラ城に集結していた。 それは虚無の後継者であるルイズがその場所をジョゼフ――正当な虚無の後継者との戦いの場所と感じ取ったからである。 ルイズにもなぜわかるかはわからない。 ただ正当な虚無の担い手が暴走したときのために生まれた者としての力がそれを教えるのだ。 陽介やキュルケなどは、だったら使い魔たちを呼び出すための聖地の場所がわかったほうが面倒がなくていいと言ったが、 聖地の場所はルイズにもわからなかった。 デルフリンガーが言うには、正当な虚無の後継者が使い魔たちを所有することまでを妨害してはならないようにと始祖ブリミルが考えたためであるという。 確かに正当な後継者が暴走する可能性と同様に、その暴走を止めるために生まれた虚無の担い手が暴走する可能性はあるのだから筋は通っている。 遥か昔の人間に6000年後のことを予想しろなどどだい無理な注文であろう。 たとえそれが現代で窮状に陥ってる者たちは納得出来ないことだとしてもそれでも遥か昔の人間を頼りには出来ない。 自分たちを救えるのは自分たちなのだから。 アーハンブラ城はもともと城砦の小ささから軍事的価値が低いとみなされた場所であり最近ジョゼフによって改修されたものの大きさは変わっていないので、 ハルケギニア中から集まってきた軍を全て収容することなどできるはずなどなかった。 なのでアーハンブラ城で寝食を行えるのはガリア女王シャルロット、トリステイン女王アンリエッタなどを筆頭とする階級の高いものであった。 しかしそのアーハンブラ城で、高い地位どころかそもそもこの世界において存在するはずのない男が食事をとっていた。 「ん、これうめえな」 「そうですか。よろしければおかわりもありますよ?」 「おう、めいっぱいよそってくれ」 完二はスープ皿を給仕に渡した。貴族でもなんでもない彼がアーハンブラ城で食事を取っているかというと彼がルイズの使い魔だからである。 ルイズはこの世界の危機を教え、ハルケギニア各国に軍事的協力体制を築かせた、始祖の力を受け継ぐものと認識されている。 現在ではジョゼフに対抗するためガリア首都で揃って戴冠したシャルロット、アンリエッタ両女王と並んで、ハルケギニア軍の象徴的存在である。 そうでなくともルイズはトリステイン指折りの貴族ヴァリエール家の者だ。 その使い魔である完二がアーハンブラ城で寝床を確保できたのは当然であった。 もっとも流石に個室をとるほどの余裕はあるはずもなくルイズと相部屋なのだが。 現在、食事を共にはしていないものの、陽介、それとゲルマニアにおいて名家であるキュルケとクマもアーハンブラ城に寝床を確保している。 「はい。おまちどうさま」 メイドが空になったスープ皿を満たしテーブルの上におく。 完二に親しげに話しかける黒髪の少女は、トリステイン魔法学院のメイドであるはずのシエスタであった。 彼女は貴族や兵士たちの世話人として従軍したのだ。 城下町の外でテントを張っている軍人たちの世話に回る可能性もあったが タバサやルイズなどと面識のあった彼女はアーハンブラ城にて勤めるように言われたのであった。 「いーいにおいだぜ」 完二は目の前に出されたスープを勢いよくすする。 「今日もミス・ヴァリエールは一緒じゃないんですね」 「おお。あいつ今も寝てんぜ。なんか寝んのがおせえみてえだな。 最近、部屋にこもってるしオレが部屋に戻ったらなんか隠すし……コソコソなんかやってのか?」 「何の話よ?」 「うおっ!?」 いつのまにかルイズが完二のそばに立っていた。完二もシエスタも驚いた。 「お、おはようございます。ミス・ヴァリエール。食事を持って来ますので……」 「必要ないわ。姫さま……いえもう女王さまね。アンリエッタさまとタバサのところに行くわよ」 ルイズは完二の二の腕を掴んだ。 完二は思わず立ち、そのまま食べかけの食事を残して食堂への入り口へと連れて行かれるがままになってしまう。 「オイ!まだオレ全部食ってねーって!」 「今はそれどころかじゃないわ」 「んだよ、いったい?」 ルイズが振り返った。ピンク色の髪がその髪質と同じくウェーブを描いて大きく揺れる。真剣なまなざしがそこにはあった。 「ジョゼフの使い魔たちが来るわよ」 エルフが住まうサハラの地。ゲルマニアとガリアの東方に位置する大規模な砂漠地帯がそれだ。 無限砂塵の中にシャイターンの門は存在した。 シャイターンの門は名前のように門が砂漠の中にぽつんと存在するわけではない。 シャイターンの門とは始祖ブリミルが使い魔たちを招くゲートを開く場所でありそこに何が存在するわけでもなく 普通の人が見れば広大に広がる砂漠の中でそこだけを区切ることなどできないだろう。 ガリア東部、ちょうどアーハンブラ城から東の地点に一人の人間と一人のエルフがいた。エルフはビダーシャル、人間はジョゼフである。 「まさか、我々の“聖地”がこんな近くにあったとはな。驚きだぞ」 「もともとはお前たちが領土と呼んだものだな。数千年前に我々が所有するようになっただのだ。 それから貴様らは聖地奪回などといいながら、まるで見当違いのところを攻め、アーハンブラ城を拠点とすることはなくなった。 聖地などといいながらそれがなんなのか、どこにあるのかすら知らないとは蛮人とは度し難いものだ」 ジョゼフは、ふふんと鼻で笑った。 「おれに献上するためにわざわざ人間から奪い取って管理していてくれたのか?殊勝なことだな」 ビダーシャルは不快げに顔を逸らした。 「ネフテスの方針が変わったのだ」 「お前らの国土に隣接する場所に生息する使い魔どもを人間の手に任せようというのだろ? それで人間を襲わせようとするのだから全くエルフとは利口な生き物ではないか。 そして人間たちと戦わせて弱った使い魔たちをお前らは一掃するつもりか?」 「答える必要はない」 「まあいい。とりあえずお前たちの願いどおり人間たちの国を攻めてやる。そうでなければおれはエルフに遣わされた暗殺者に殺されてしまうからな」 ジョゼフは唇をゆがめて笑いながらビダーシャルを見遣った。エルフは黙して肯定も否定もしない。 そうだろう。お前はおれがこいつらでサハラを征服しようとすればすぐにでもおれを殺す気だろう?そうに決まってる。 だが構うものか。おれは嘆き悲しみたいのだ。 ならば征服するならわけのわからぬエルフなどより人間を滅ぼすほうがよっぽどいい。 だからジョゼフはアーハンブラ城で大規模な軍隊が待ち構えていると知っていてもそれを避けて進軍するようなことはしない。 むしろそれを望んでいるのだ、始祖でも誰でもなく彼自身の意思で。 そうであるからこそハルケギニア中から軍が結集するのを待った。 それと戦うことこそがジョゼフにとって好ましいのだ。戦いといえない一方的な虐殺になるだろう。 人間が斬られ、踏み潰され、焼かれ、死ぬ。 それこそがジョゼフの見たいものだ。 ジョゼフは空を見た。空の青でも、雲の白でもなく視界に映るのは黒ずんだ赤。 にぶい炎の色をした鱗を持つ火竜が空を埋め尽くしている。 視線を下げても砂漠だというのに地平線は見えない。 ジョゼフの周りに立つものは一体で数百の兵でさえかなわないであろう装甲と運動量を持つヨルムンガント、 全身を鎧のような装甲で覆いながら疾風の如き働きをするヴァリヤーグの大軍。 それらは全てのジョゼフの力だった。 ジョゼフは万の使い魔という途方もなく巨大な力で、人間たちを滅ぼすという想像を絶する悪行をなそうとする。 それは全てただ一粒の涙を流したいというささやかな夢をかなえるためだった。 「さあ、進軍だ」 号令というには静かな声。 主の言葉のもと、空を、大地を埋め尽くす使い魔たちが歩み始めた。 アーハンブラ城の東にハルケギニア混成軍が展開していた。 兵達はエルフたちの住まう土地に向かい、横列の分厚く横に長い陣形を組んでいる。 そのちょうど中心に当たる部分にルイズたちはいた。 彼女のそばに立つのは使い魔カンジ、キュルケとその使い魔クマ、そしてタバサの使い魔陽介と彼の補佐官として付けられたカステルモールである。 彼はタバサがトリステインで新王としての宣言をして最も早く駆けつけたメイジだ。タバサに心酔しており、陽介やイザベラ以外ではタバサに最も近い臣下である。 タバサも共に戦いたがったがガリア王が戦列の中に加わるなど許されるはずもなく、戦陣の後方でアンリエッタと共にいる。 ルイズは何かを感じ取ったようにさっと正面を見据えた。 「来たわ」 5人の視界に最初に入ったのは真っ赤な点だった。 「うわ……」 陽介が思わず、といった様子で呻く。それはその点が目に見えて数を増やしているからだ。 そして地平線からハケで縫ったように空の一部を赤くぬりあげ、こちらへ迫ってくる。 そしてさらに空気と地面が震え始める。それは巨大な物体が動くものと大量の兵が地面を叩いて生じる空気と地面の振るえだった。 ヨルムンガントとヴァリヤーグは混成して歩んで来る足音だ。 しかもそれらの後ろはまだまだ続いており、視界に入るそれらの数は増える一方だ。 兵たちにどよめきが生まれ、明らかな同様が走る。 兵たちの中で実際に火竜、ヴァリヤーグ、ヨルムンガントと戦ったものはいないのだ。 彼らには数に頼んで気を大きくしていた面もあった。 しかし初めて見る圧倒的な怪物というものは数というものにたいした意味を持たないことと思い始めた者もいただろう。 「これ以上待つわけにもいかないわ。早くあいつら落としちゃいなさい」 「おおよッ!」 完二、陽介、クマの眼前に金色の光を放ちながらカードが現れた。そして発する。 「「「ペルソナ!」」」 雷が、氷結が、疾風が異形の怪物たちを薙ぎ払い――ハルケギニア史上最大の戦いは幕を切って落とされた。 兵士たちは弓を放ち、槍を持って勇敢に戦い、数多くのゴーレムが敵を攻撃し、魔法が敵を焼き、切り裂く。 砂埃が舞いながらも熱気立つ戦場の中を陽介は駆け抜ける。カステルモールと数十の魔法使いが彼に続く。 突如突き出された槍を前転して回避。そして起き上がりながら槍を突き出し無防備になったヴァリヤーグのわき腹にナイフを突き立てる。 「大丈夫ですか、ヨースケどの!」 「あ、心配ないっすよ」 動かなくなった鎧からナイフを抜きながら片手を振って焦ったカステルモールに応える。 戦局としては押しているが、さきほどからこのようなことがたびたびだ。 もともとヴァリヤーグ・火竜・ヨルムンガンド相手に密集陣形は意味をなさない、 むしろいい的になるだけだと一人一人の動きを制限しないように広めの配置を兵士たちにさせている。 だから最も小柄で機動力の高いヴァリヤーグが陣形に浸透してくるのはしょうがないことであり、それも多い数ではない現状では大きな問題にはならない。 そして何よりまだヨルムンガンドや火竜の戦陣への侵入は許しておらず戦列に大きな混乱は起きていない。 戦場の最前線に視線を送ると、まさにその時巨大な土のゴーレムがそれより巨大な鉄のゴーレムによって投げ飛ばされてきた。 「うぉっ!?み、みんな逃げろーーー!!!」 陽介が言うまでもなく巨大な土人形が吹っ飛んできたのを見た兵やメイジたちは逃げ出した。 横っ飛びをした陽介の近く、まさに先ほどまでたっていた場所にゴーレムが地面をえぐり突っ込んできた。 「ぺっ、うえっ、くそあぶねえな」 思いっきり食べてしまった土を吐き出す。 そしてハッと気付く。この質量を投げた怪物ゴーレムが戦列の中に食い込んできたことを。 「クソッ、ペルソナ!」 スサノオの放つ光弾をヨルムンガントが浴びるが、その鋼鉄の体に傷一つない。 「カステルモールさん、あいつに魔法を放ってくれ!」 「了解した。みな、やつを攻撃しろ!」 陽介の後ろについてきていた魔法使いたちが一斉に魔法を放った。数十の風魔法はさながら嵐のようだ。 それでも普通のヨルムンガントにはダメージを与えることは難しいが陽介が先ほど放った魔法は疾風ガードキル、相手の防御を奪う魔法だ。 疾風耐性を失ったヨルムガントの体表に小さな傷が幾つも出来ていき、やがて小さな傷は全身にくまなく刻まれ亀裂が入った、一つ、二つ、3つと増やしていく。 だが陽介はそれを見守るような余裕はない。視線を戦場へとはしらせて、さらに戦列に食い込もうとしているヨルムンガントを発見。 息つく間もなく再び疾風ガードキルによって疾風耐性を奪った。 「カステルモールさん!あいつをやってくれ!」 「かしこまりました!」 カステルモールは攻撃の手を休めた。彼は別の自分、偏在へと情報を伝達しているのだ。 そうすると兵士たちを踏みつけ、蹴り飛ばし、蹂躙していたヨルムンガドは暴風に包まれる。偏在の率いる部隊が攻撃を開始したのだ。 ハルケギニアの全ての軍が集結した戦場の中で戦いの核となっているのはたった三人の使い魔だった。 クマは火竜、完二はヴァリヤーグ、陽介はヨルムンガントを受け持っている。 戦いを優勢に運べているのはこの3人がそれぞれ強力な使い魔たちを押さえつけているからだ。 最初の開幕の攻撃でブフ系が弱点だと発覚した火竜はクマが氷結最大の呪文マハブフダインで完封している。 弱点があった火竜に対しヨルムンガントには電撃・氷結・疾風全てに耐性があった。 厳しい事実だが、以前の戦いとデルフリンガーからの情報で推測していた陽介たちはヨルムンガントへの対策を整えていた。 それが現在、陽介に従うカステルモールを筆頭とする風魔法使いの集団だ。 ヨルムンガントへ有効な攻撃手段がない以上、対抗するにはその耐性を消すしかない。 しかし、陽介・クマ・完二がガードキルを使って倒していくのは手間がかかり効率が悪い。 何より始祖の使い魔たちに対抗するために呼び出された3人がヨルムンガントだけと戦ってはいられないこと、魔法の使いすぎでSPが足りなくなってしまうことが問題だった。 陽介はもともと火竜の弱点は氷結だとあたりを付け、そして完二はSPの少なさから自分がヨルムンガントと闘わなければならないと覚悟していた。 だから対ヨルムンガトの軍団として風の魔法使いたちをタバサに集めてもらったのだ。耐性を失ったヨルムンガントを魔法使いが狩る。 副官として付いたカステルモールの数人の偏在がそれぞれ個別の指揮する部隊を持つことでさらに効率が上がる。 「つっても……」 多くのヨルムンガントが戦列に食い込み始めている。 土のゴーレムや火・風の魔法で対抗しようとしているが、足止め以上の効果は難しく撃退にまで至っているところはほとんどない。 というのに巨大な鉄の鎧で身を包んだ脅威はさらに数を増やしている。 今まではいわば前哨戦、使い魔たちの群れの中から突出したものたちに対して有利に戦っていたに過ぎない。 それは敵の本軍が近づいてくれば持ちこたえることができなくなるということだ。 戦場ではまたヨルムンガントが均衡をくずそうとしている。 「ヨースケ殿!」 「わかってる、ペルソナ!」 狼狽に近い色を含む副官の声に応え、もう何度目になるかわからないガードキルを撃つ。 それまで何とか抑えてきたがヨルムンガントの圧迫力は増し陽介の手が回らないどころか、SPが少なくなってきている。もう何体のヨルムンガントを抑えられるかわからない。 もともとこの作戦には陽介のSPという上限があるため時間稼ぎ以上の意味は勝ち得ない。 それでも陽介はこの作戦を取ったのは勝率があるからだ。 「頼むぜ、ルイズ……!」 「砕け!ロクテンマオウ!」 「滾れ!カムイ!」 雷轟が響き、肌を刺すような冷気が生まれる。 降り注ぐ高電圧が鎧姿の怪物を砂に倒れさせ、大空に生まれた冷気は巨大な火竜の全身を包み氷柱として捕らえる。 クマのマハブフダインと完二のマハジオダイン、その威力はハルケギニアの魔法とは比べ物にならないほど高い。 だというのにキュルケは不安げに尋ねる。 「クマ、だいじょうぶ?」 ハルケギニアの魔法とは根本的に別種だが、ペルソナによって行使される魔法も術者の精神を削るという点に違いはなく、キュルケもそれを知っている。 「まだまだ大丈夫クマ。クマはカンジと違ってタフですから」 「ンだとコラァッ!」 「わかったわ」 無理はしないでね。そう言えない自分が歯痒い。無理をしてでも戦ってもらわないと均衡状態はすぐに断ち切れてしまう。 クマは戦いが始まってから休まずに大魔法を使い続けている。疲労が溜まっていないはずがないということくらいわかる。彼女は主なのだから。 それでも陽介がヨルムンガントを抑えていることと同様、いやそれ以上にクマが一人で火竜を抑えていることが重要なのだ。 何もできない自分の身が憎い。いや、違う。自分にも出来ることがやるべきことがある。自分のそばに立つ少女は図書館にだってあるか分からないほど古い本を一心に読んでいる。 ルイズ・フランソワーズ。この戦いを終わらせるキュルケの親友だ。 敵が侵入してきたとき、ルイズを守り通すことが彼女に出来ることだ。 「おい、おめえら!見てみろ!」 完二の手にあるデルフリンガーが声を上げる。 「お前が見てみろって言ってもどこ見りゃいいかわかんねえ……」 しかし、完二は戦場の最前線を見ただけでインテリジェンスソードの言ったものを理解した。 ヨルムンガントが疾駆する。地面を踏みつけるたびに爆発したかのように巻き上がる砂。 しかし今はヨルムンガントが駆けるたびに人が砂粒のように空を舞っている。 さながら人が砂と同じく取るに足らない存在であるというように砂粒のように蹴り上げていく。 その光景が一つではない。2つ、3つ、4つ…数多くのヨルムンガントが戦列へと踏み入っていった。 砂漠のはずなのにひどく大きな地響きが聞こえる。それは幻聴なのかもしれない。 それでも確かに聞こえる。鈍い音ではない、むしろ鋭く、速く。 鈍重なはずのゴーレム、ましてや金属のゴーレムとなればなおさらのこと。 だが、それはまるで人のように駆けている。死という概念が鎧を着たかのようだ。理不尽に、死を撒き散らしている。 恐怖も通りこし呆然と怪物を見上げる人たちは地を走り近づいてきた死に気がつくことはなかった。 長槍がその生を貫くまで。貫いた槍は引き抜かれ、しなりをもって獲物を求め始めた。 彼らが何と戦おうとしていたのに気付いてしまった。それは始祖の力。それは6000年前に世界を統一した力。 それは6000年前にエルフを退けた力。そして自分たちを殺す力だと。 戦線は崩壊した。 「オラア!」 デルフリンガーがヴァリヤーグの頭を打ち抜く。 顔面を潰されたヴァリヤーグが殴られた勢いのまま砂地へと倒れ伏す。 その剣も普通ならたとえ戦ってようとも間違った剣の使い方に不満の一つでも唱えることだがそうしない。 なぜなら普通とはいえないほど過酷な戦闘状況だからだ。 完二たちは陣形の中央部分までいたはずなのにすでにヴァリヤーグが侵入し、混戦の態をなしている。 いや、混戦などとはまだいい表現だ。なぜなら戦う意志を失い逃げ惑うだけに陥ってる者が少なくない割合でいるためだ。 恐怖は感染する。逃走は逃走を生み、振り絞っていたはずの勇気は振り捨てられる。 しかしそれでも完二たちは戦っていた。 完二とキュルケは未だ詠唱を続けるルイズを守るために戦い続け、 クマは火竜がこの戦況へ入ってきて勝敗を完全に決してしまわぬようマハブフダインをやめない。 そうでなくとも絶望というほかない状況。 だがむしろ完二の中には勇気が湧き上がっていた。 自分でも不思議なことだと思う。 デルフリンガーが言っていた虚無の担い手の詠唱を聞くと使い魔の意識が高揚するという話だろうか。 いいや、ちげーな。 ルイズに向かった槍を片手で掴み止め、もう一方の手のデルフリンガーをヴァリヤーグに叩き込みながら、思い浮かんだ考えを即時に否定する。 そんなつまんねー理由じゃねー。 掴んだ槍を倒れ行く持ち主から奪い取りそのまま槍投げのように投げると、力強く新たに襲い掛かろうとしていたヴァリヤーグの腹に突き刺さった。 ルイズはただ呪文を紡ぐことだけに集中している。 戦場で一瞬先に死ぬかもしれない中ではそんなことできるなどありえないはずである。 それでも彼女がそれをなしているのは…… オレを信頼してんだろ。 思わず笑ってしまいそうになるほど心地よい感触。彼女は自分の命を彼に預け、彼は懸命に彼女を守る。 初めて出会った時にこんなことになるなど彼も彼女も思いもしなかっただろう。 守ってやるって約束しちまったしな。 エオルー・スーヌ・フィル・ヤルンサクサ ルイズの背中から遅いかかる影に雷撃を放つと同時に背中からの攻撃を体を反って回避し体を返す勢いで裏拳を放ちヴァリヤーグを倒す。 だからよお、ルイズ オス・スーヌ・ウリュ・ル・ラド・ベオーズス ロクテンマオウが手を突き出しエネルギーを叩きつける。 ルイズとカンジ、まとめて踏み潰そうとするヨルムンガントは胸に巨大な空洞を作り、それでも消費しきれない衝撃だけ吹き飛んだ。 オレがオマエを守ってやっからよ ユル・スヴュエル・カノ・オシェラ・ジェラ・イサ キュルケが放った3つの巨大な火の玉を放つ、二つは標的を捉えるかわり、一体のヴァリヤーグが回避する。 しかしその行く先は完二の真正面だ。キュルケの戦闘センスに感心しながら袈裟斬りにする。 オマエはみんなを守ってやれ ウンジュー・ハガル・ベオークン・イル エクスプロージョン 虚無魔法『 爆 発 』 が完成した。 「あの光は……!」 数リーグ離れた場所からでも確認できるほどの光が起こった。 間違いなく戦場で起こったものだ。 「おれの敵が爆発を使ったようだな」 「ということは……」 「そうだ」 ビダーシャルに緊張が走るのに対しジョゼフにはただ気だるさしか感じられない。 「全て予定通りということだ」 さも当然であり、そして何より退屈だというように言った。 前ページ次ページゼロのペルソナ
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ペルソナ2 罰 を編集 ゲーム名 ペルソナ2 罰 GameID Disc1 Disc2 Disc3 Disc4 Disc5 SCPS-00000 - - - - ゲーム名 ペルソナ2 罰 the Best GameID Disc1 Disc2 Disc3 Disc4 Disc5 SCPS-00000 - - - - ・現在の推奨設定 吸出ツール Alcohol 52% 変換ツール PopstationMD Free GUI v7.1b 圧縮レベル マルチディスク(*1) GAME ID 変更しない CFWのバージョン 6.35PRO-B8 POPSのバージョン 6.35(Original from flash) ・設定 安定化 高速化 ・現在ある不具合、問題など 動いた人の喜びの声、動かない人の怨嗟の声(ソフトに関する事等フリーコメント) 名前 コメント すべてのコメントを見る ペルソナ2 罰 の動作報告をする ↓表を編集する↓ [部分編集] 動作確認表 [吸出]Alchol 52%[変換]PopstationMD Free GUI v7.1b 6.39PRO-B8 6.35PRO-B8 6.20TN-D 5.00m33-6 不明 起動 クリア 起動 クリア 起動 クリア 起動 クリア 起動 クリア 6.39 6.35 6.20 5.50 5.00 4.01 3.90 3.80 3.72 3.71 3.52 3.51 3.40 3.30 3.11 3.10 3.03 3.02 3.01 3.00 不明 ・表の備考 6.35PRO-B8 5.00M33-6 ・関連情報 ゲームの評価 Amazonのレビュー...[続きを読む] 攻略情報 裏技改造 アイコン・解説書 セーブデータ PSP用 PC用(エミュレータ用) PSP←→PCへの変換方法 PlayStation Archive
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ペルソナ3 滅びの意志 【ジャンル】逆行もの 【文字数】322,850文字 【備考】ヒロインはアイギス 男主人公 鬱気味 連載中 最終更新は2012年 02月 09日 難易度ノーマルをクリアしたけど知識のみ引き継いで最高難易度に移行した上、 何か人間関係(コミュ)が変わっているでござるなお話。 黒幕を早期に排除しようとしたら、仲間になるはずの人物が敵対グループへ行ってしまったりして 色々とカオスっているが、登場人物の掘り下げや原作設定の考察がなされており、 原作愛が結構凄い。正統派の二次創作。 女神異聞録~違術使いの召喚士~ - 動き出す時計 前世の記憶を持ってる&横島の文殊・カード持ちからスタート。一話で悪魔召喚プログラム入手する。 改行するたび空行あり、段落下げなし・・・ステータス表記有り。基本が地の文での語りばっかりで世界観がまったく分からず、 主人公の行動理由もまるで説明されないまま動き出す。そして次のページではアンケ、さらに次で長々とステ表記・・・ なんというかTRPGのリプレイとかを読んでる感じがするが、小説としては支離滅裂なのでスコップ爆散注意。 FOOLのアルカニウト 地の文は三人称だが一人称が混ざってるところもある、一話の説明語りが多い。平行世界の若い自分に取り憑いた?主人公。 主にP3を舞台に話が展開していくようで、そこにP1・2でおなじみのニャル様が絡んだ結果、本体が主人公のものとなり、 若い自分がペルソナと化す展開は面白かった。が、一話直後にステ表記有り。 文章は読めるものの、説明やらが多くて流れが止まり気味になるので、それが気にならない人なら読めるかと。 混沌王は異界の力を求める 2ページ目の諸注意を読んでスコップBAKU☆SAN。句読点があったりなかったりで文章の体裁がととのっていない。 基本、原作に登場したスキルや魔法名を出して細かな描写を省いているので、諸注意にあるように知らない人は読んでも、 誰がなにをしているかはまるでわからない。改行するたび空行有り。 話としてはなのは勢を相手に人修羅が無双する感じ。スコップがじわじわと原子崩壊していく気分だった。 ペルソナ3 ViVe hodie. P3ラストでもし「滅びを迎える」を選択していたらで書かれるお話。空行が多い。 アイギス視点で話しがすすんでいくようだが、空行だけが多く文字数は少ない。 原作にはないバッドエンドを迎えたあとの話しを書いているので、今後に期待して読むのもいいが、 一話ごとの文字数は少ないのでそこが気にならない人なら読めるかと。 召喚師 屍魎己 最初の前書きで昔企画したTRPGのシナリオに手を入れたものと説明有り。 展開が詰め込みすぎていて息が詰まりやすく、かと思えば説明が長々と入ったりでテンポが悪い。 メール文の表記で顔文字があるので、受け付けない人注意。 元がTRPG用に作られたせいか、上に書いたように文章の緩急などなく、イベントイベントイベントの連続で、 とにかく状況がどんどん変わっていくのが読んでていて疲れる。逆に言えば変化の激しい物語が好きな人にはおすすめかと。 真・女神転生 クロス 一話から管使いやらペルソナ使いやらサマナーたちが入り乱れて出てくるが、ほとんどが既存作品からの登場人物。 過去に未来、異世界に住む人物たちが一カ所の事件現場へと駆けつけた結果、ひとつの時空間に閉じ込められる、といった展開。 だと思っていたら、どうもそれとは別で時空超えてるキャラもいるみたいで状況が把握しづらい。 多くの作品からキャラを出しているので、どうしても会話が多く、それゆえに誰が誰だかが分かりにくいので、 もしも読む場合は自分の好きなキャラだけを追いかけていった方が読みやすいと思われる。 仮面の霊能力者 デビサマ兼ペルソナ使いだった主人公がGS世界に転生するお話。一人称で進んでいく。空行多し。 描写がとても簡潔なので、細かな描写からの臨場感を楽しむことはできない。 あまりにもゲームじみた描写などがあり、俺のスコップは爆散して塵となった。スコーップ。 デビル・サマナー《異邦人伝》 真・女神転生などの設定を借りたお話。京都が首都の異世界が舞台。 他の作品に比べるとグロ描写が多く、文章の堅いせいもあってかホラーっぽい暗い雰囲気がただよっている。 魔法などの説明はされていないので、地の文から読み解くか、作品をやっている前提で読む必要がある。 というか作品をプレイしていないと分からないネタが多い、逆に言えばやってる人ならおすすめできるかと。 ペルソナ3 BUG STORY ペルソナ3の男主人公が逆行し、再びエンディングを迎えてからもう一回逆行するところからスタート。つまり三周目の話。二周目と三周目には差異があるのだが、今のところ決定的な違いを生み出しているとは思えない。 とにかく主人公が何をしたいのかがわからない。逆行したにもかかわらずそれを忘れたかのように原作とまるで変わらない行動をする所とか。 かと思えば強大な敵に殺されそうになった際には、何の前触れなく「死ぬはずの○○を助けたかったなあ」とか言い出す始末。しかもそいつの名前の表記が間違ってるし。 加えて、言い回しが稚拙で学芸会を見ている気分になる。 唯一笑ったのが後書き。作者と主人公が台本形式で座談会するのだが、作者の名前が漆(漆黒)で主人公の名前が湊だから主人公が延々一人で喋っているように見えて失笑した。内容は覚えてない。